Merry Christmas !
日本中で宗教が目まぐるしく訪れる1週間の始まりです。その第1弾がキリスト教の生誕祭、クリスマスです。家族で七面鳥の丸焼きを含んだ食卓を囲い、キリストの生誕をお祝いする1日です。ですが、日本ではカップルで一夜を過ごす日ともなっています(諸外国はわかりません…)。一部では「性夜」なんて揶揄もされています(笑)
さて、クリスマスに欠かせない物と言えば、ケーキですね。今年もケーキの配送トラブルが報告されていますが、クリスマスにケーキを食べる習慣は日本が発祥と言われています。キリスト教の国々ではクリスマスにケーキを食べる習慣はほとんどありません。上述したように七面鳥の丸焼きがメインディッシュとなっています。
なぜ日本ではクリスマスにケーキを食べるのか。諸説ありますが、有力と言われているものは「ケーキ屋、お菓子屋の陰謀論」だそうです。昔のケーキと言えば、今のような生クリームを用いたものではなく、バタークリームを用いたケーキが主流だったそうです。それでも高級品の部類であったため、日本におけるケーキの売れ行きはよくなかったようです。そこでケーキ屋が目をつけたものが「クリスマス」というイベントです。大手のケーキ屋が「クリスマスにはケーキを食べましょう」と猛烈なアピールを行ったようで、それが功を奏し、現在の「クリスマス=ケーキ」が定着したと言われています。これが俗にいう陰謀論で、まんまとケーキ屋の策略に乗せられ、踊らされているということです。
まぁ、楽しく過ごせたらいいんじゃないなんて言葉も聞こえてきそうです。クリスマスにぼっち、クリぼっちなんて言葉もありますが、楽しみ方は人それぞれ、他人と比較するものではありません。クリぼっちでも楽しめたもん勝ちですよ。
そんな自分は、家族と楽しくクリスマスを過ごしています。