4/28に衆議院東京15区、島根1区、長崎3区の補選が行われ、いずれの選挙区も立憲民主党の候補が当選しました。東京15区や長崎3区の場合は、いわゆる政治とカネの問題による補選だったため、与党自民党が候補者を擁立せず不戦敗を選択してましたが、島根1区だけは自民王国であり、前議員の弔い合戦でもあったため、公募してでも自民党は候補者を擁立してました。弔い合戦は選挙に強いと言われていましたが、それにもかかわらず自民党は敗北を期しました。
自民党は敗北の要因として、知名度不足、準備期間の短さを上げていましたが、自民王国・島根1区においても政治とカネの問題は大きかったようです。自民党支持者であっても、「今回は…」や「投票には行かない」との声があったようです。やはりこの歴史的な物価高で県民が困っているのに、のうのうと裏金を作って私腹を肥やしていたことに誰もが嫌気を指していたものと示唆されます。
今回、自民党が敗北した本当の要因は、この裏金問題に腹を立てた無党派層の人々、特に若い世代が投票に行ったことであると考えられます。よく「自分の1票なんて…」という声を聴きますが、されど1票です！このように思われている方が投票に行けば、今回のような結果も生み出せることが証明されました。
今回、自民王国で立憲民主の候補に1票を投じた方々へ。自分の1票で当選させることができたことを誇りに思ってください！
（独り言）補選全敗して、岸田総理はどうするんだろうね。
