C-Macksの自論展開

日々の物事に対し、情報を収集し自論を述べていくものです。賛同意見・反対意見は歓迎しますが、暴言・脅迫・罵詈雑言はお断りです。

この国の政治家はポンコツしかいないのか?

今年の国会は大荒れのスタートとなりました。昨年から続いている裏金問題、ポンコツなアンケート問題、再燃した旧統一教会関連など問題の追及が多すぎて、本職の立法や行政運営が進まない状態となっています。まぁ、自分たちで蒔いた種だし、子供ではないのだからケジメをつけてもらいたいものです。

最近の国会中継等を聞いていると、大の大人である政治家が、一国民として到底容認できないあるまじき言動が目立ちましたので、今回はこの件について自論を述べていきます。興味のある方だけ続きをどうぞ。

お気づきの方もいるだろうが、私は今の政治や政治家に対して大変批判的である。勘違いしてないでいただきたいのが、決して政治や政治家が嫌いというのではなく、手本にもならないだらしない政治や政治家を批判しているのである。子供や若い世代がだらしない政治家の真似をして困惑するのは、法を遵守して真面目に生きている正直者である。正直者がバカを見る社会になってはならないのである。

先日の予算委員会で、社会人としてあるまじき行為が発覚した。収支報告書の「収入」「支出」「前年からの繰越」等の金額部分が全て「不明」と書かれ、それが所管の総務省に受理されていたことだ。これらを一般に置き換えると、確定申告等で収入を「不明」と記入して提出する行為、企業の損益を「不明」と記入して提出する行為である。このような申告を税務署が受理するわけがなく、「調査してこい!」と言わんばかりに突き返されるのがオチである。それを国のトップである首相が「取り急ぎ『不明』と書いて収支報告書を出すことはある」などと、あたかも議員の脱税を容認する発言をした。国民に対する絶大なる裏切りである。納税は憲法が定める国民の三大義務の一つであり、政治家は率先して憲法を遵守する義務がある。即刻、収支報告書を対象議員に突き返し、給与以外の収入を雑収入として正確に報告させ、納税をするよう促すべきである。

また今国会でも見受けられたことだが、議員のジジイ達は、都合が悪くなったら記憶が消えたり消したりできるようだ。ある意味では素晴らしい能力だが、周囲からしたら大迷惑な能力である。50年ほど前のロッキード事件のころから見られている現象で、今や逃げ口実の常套句である。もとより人の記憶は曖昧になりやすく信憑性に欠けるため、メモや文書などの記録を残すものである。その記録すらも取らないのは、社会人として疑問を持つところであり、反社会的組織に利用される危険性をも秘めている。記憶はなくすわ、記録は取らないわ、こんな老害に日本を任せるなどできるはずがない。

他にもポンコツ政治家の問題行動は多々存在するが、取り上げ出したらキリがない。国を動かす政治家たるもの、世の社会人の規範となり、無責任な言動は厳に慎まなければならない。今回問題となった裏金をはじめ、政治家が引き起こす問題の先には、収賄や横領、脱税などの犯罪が存在している。これらを容認、黙認しているようでは、どいつもこいつも役立たずのポンコツである。このようなポンコツ政治家は選挙で落とさなければならないが、ポンコツ政治家は選挙のとき“だけ”は良いことを言うから気をつけろ!

私は常々から次のことを言っている。

「政治家は、能無しのボンボンちゃんがする仕事だ」